2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
飯山市五束の太々神楽(昭和61年の記憶㊲)より 昭和61年6月30日撮影 5月5日以降、しばらく祭りに行くことはなかった。6月30日、いわゆる大祓いの日にあたる。この日下諏訪町御作田社のお田植えを訪れている。午後12時から2時間ほどの祭りである。神前…
“スキャンボックス”と検索すると、トップには「親展ボックスのファイルをパソコンに取り込みたい」が現れる。そのあとにずらりと並ぶものを要約すれば、「スキャン」、ようはスキャニングを意図するものばかり登場する。トップに躍り出る記事は「スキャニン…
3日の信濃毎日新聞に「疫病退散のお札「尼彦」で 松本の市東さん「長野新聞」掲載の妖怪刻印」という記事が掲載された。市東さんは大学院を経た後、実家の居酒屋に戻って親の仕事を手伝っている、わたしたち民俗の会の仲間だ。明治9年6月21日付の「長野新…
一昨年、「月見草2018」を記し、その前年も「月見草」を記した。畦草を刈る際に、注意しているのは、今は月見草のみ。以前はノアザミも残していたが、株が多いので今は無視している。すると妻は「ノアザミのある土手も、今は少ない」と言って、少し気を使え…
わたしがこの日記を始めたころには、リニアの開業は2025年と言われていた。その後ルート決定されたころには2027年開業に目標は送られ、いまやその開業も怪しくなった。わたしの日記では、始めたころからリニアに関して多々触れてきた。ルート決定後はそれほ…
「おいおいどこまで行くんだ」、後ろについていたわたしは、思わず独り言を吐いた。踏切を前に一旦停止をするのは当たり前なのだが、前を行く車は、止まる雰囲気もなく踏切に入っていく。減速しているからまったく一時停止をするつもりがないわけではないよ…
鍬・前編-『伊那路』を読み返して㊱より 引き続き中村たかを氏の「鍬-杖突の旅から-(六)」(『伊那路』昭和37年1月号)を読み返してみる。旧高遠町栗田で計測した「鍬」の話の途中、箕輪出身の仲間からの言葉を紹介している。 鍛冶屋は、面白いんだねえ、…
正月肴-『伊那路』を読み返して㉟より 向山氏の「正月肴」に続いてノカジ(野鍛冶)に聞いた話を報告している中村たかを氏の「鍬-杖突の旅から-(六)」は興味深い(『伊那路』昭和37年1月号)。なぜ興味深いといえば、わたしもこれまで、妻の実家の農業の一面…
今月いっぱいで退社するかつての同僚が、はるばる会社まで挨拶にやってきた。次期組合の執行委員長を引き受けたばかりだったのに、急な退社に、さまざまな憶測も飛んだ。すでに定年間近なわたしにとって、噂話など不要だ。彼に掛ける言葉もなく、彼とは「こ…
4年前に「ヤブガラシ」を綴った。そのときにも閲覧したページを意図があったわけではないが、また開いて読んだ。同じページとは思わなかったが、「ヤブカラシ」に紹介した文と同じフレーズが掲載されているから、きっと当時閲覧したページと同じだ。 我が家…
富士見町の道祖神⑳より 富士見町下蔦木の道祖神 田端を釜無川に下ると下蔦木である。国道20号の「下蔦木」信号のすぐ西側の辻に道祖神が立つ。すぐそこには国界橋があるように、山梨県との境界域にあたる。かつてこの地域(富士見)は甲斐の国だったといわれる…
前法務大臣夫妻の昨年の参院選での行為は、まじめに選挙に対峙していた人たちには失望を与えるものだろう。そしてその背後で自民党、とりわけ首相の特別な思い入れがあったことは、さらに失望を与えそうだ。ようは自民党の選挙が色眼鏡で見られるという意味…
仕事でお世話になっている方に、「早急に対応いただきありがとうございました」とお礼を言われた。わたしがやったわけではないのだが、「○○までには○をしたいから、との希望でしので、早く対応するように指示させてもらいました」と、逆手にとって自らの指示…
富士見町の道祖神⑲より 富士見町田端の道祖神 富士見町は北東から南西に向かって傾斜していることは以前にも触れた。八ヶ岳の南西の麓に展開している地域だから、自ずとそうなる。そしてその方向に向かって川も、林地も帯をなすように線を引く。したがって地…
「庚申の研究」後編-『伊那路』を読み返して㉞より 年取り魚に関する長野県内の様相は特別だ。『長野県史民俗編総説Ⅱ』(平成3年 長野県)には「年取り魚」の説が設けられている。県内では北信の北部と東信の佐久地域を中信に「さけ」、松本・安曇平と伊那谷…
「庚申の研究」前編-『伊那路』を読み返して㉝より 『伊那路』昭和36年11月号に掲載された県立伊那北高校の歴史研究部による「庚申の研究-上伊那北部中部を中心として-」の続編が同昭和37年1月号に掲載されている。 「庚申講の行事」では辰野町川島渡戸…
「中川村水害見聞録」後編-『伊那路』を読み返して㉜より 『伊那路』昭和36年11月号には、県立伊那北高校の歴史研究部による「庚申の研究-上伊那北部中部を中心として-」が掲載されている。こうした学生による報告記事はめったに見ないが、かつての郷土史…
富士見町乙事 地蔵寺跡石仏群(令和2年3月3日撮影) 富士見町乙事の東方、小六との境に近いところに地蔵寺跡というところがある。ちょうど乙事と小六集落を隔てるように緑地帯(地蔵寺跡のあるところを地蔵林という)が北東から南西に向かって繋がっており、富士…
6月3日の朝日新聞デジタルに“古墳に穴、埴輪無くなり戻る 接着剤でつぎはぎ 奈良”という記事が掲載された。最近は無料会員登録していても、月5本に制約されてしまって、なかなか全文を読むことができなくなって、興味の薄れていた同紙であるが、ログイン…
「穴観音」と検索すると、「おぶせ温泉穴観音」がトップに…。おぶせ温泉とは想像の通り、小布施町にある温泉のようで、「穴観音の湯」と言うらしい。近くにある「穴観音」の説明板には、「元和五年高井郡に配流となった悲劇の武将、福島正則公が持仏である…
しばらく前、国道に細い道から右折して割り込んだ。「割り込んだ」とは、車列に入れてもらったから、そう記した。車列は、前方にある信号機が赤だったため、信号待ちで並んでいたもの。細い道から頭出しし、信号待ちで車が繋がっていたから、後方の車がわた…
全てにおいて、そして誰に対しても、というわけではないのだろうが、世の中には自信満々な人がいるものだ。もちろん見た目だけかもしれないが、見た目は大事なことで、その見た目によって周囲は人との距離を推し量る。近いと思うか、遠いと思うか、それも人…
新型コロナウイルスのおかげで、高速道路が空いていたが、そろそろ県外車の乗用車が朝方にも目立つようになってきた。あっという間にルームミラーに見えてくる車が、遥かなる速度オーバーであることは言うまでもないが、そういう車が映し出されると、100メー…
わたしの住む地域に店は多くはない。地方の、それも中心ではない地域なのだから当たり前なのだが、かろうじてコンビニが1店、飲み屋はさすがにこうした空間にもいくつか存在するが、あとは薬局など数店。ところがその数点の中に休日ともなると夕方は客が途…
先週末に「週末の日課」を記したばかりだが、今週も草刈の話である。 ようやく今日、田植えだった。とはいえ我が家には田植機がないため、営農センターに委託している。近年は、いつも6月へ入ってからの田植である。もっと早くしてもらおうとしても、山の中…
富士見町の道祖神⑱より 富士見町葛窪の道祖神 甲六川の上流域には別荘地が展開する。そうした開発地を除くと、葛窪が集落としては最上流の集落にあたる。葛窪集落の上方に神明社がある。参道となっている階段の上り口に道祖神が祀られている。 葛窪は以前触…
今年仕事でお世話になっている方に、1町歩ほど無農薬でコメを作っている方がいる。その方の水田に行くと、大勢の方が畦草を刈られていた。ようは委託で草を刈ってもらっている様子。目指す水田でちょうど草を刈っていたのだが、そこが終わると隣へ、さらに…
7月1日まで1ヶ月を切った。新型コロナウイルスで人々は自粛どころか、自粛を促す嫌がらせさえする世の中になっているが、これを「荒んだこころ」模様とでも言わせてもらおうか。最後まで緊急事態宣言が解除されなかった都道県ではないにもかかわらず、他…
「事を大きくしてソッポを向かれても困る」、そう過去に同僚はお客さんと争い事を避けるよう勧めたという。言われることには素直に答え、相手の気持ちを逆撫でるようなことを言わない…。「なるほど」、と思った。彼はそういう人生を歩んできた。あえて争いは…
かつて「作業着マニア」を記した。それ以前にも作業着のことについて触れたことがあるように、作業着との縁が深いのは、もちろん作業着を着用している時間が長いからだ。これもずいぶん以前に記したことがあるが(「浴衣を受け入れた、ということ」)、20代の…