Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

足の痛み

12月に怪我をした右足。一時は足をひきずって歩いていたが、今は普通に歩けるようになった。とはいえ、痛みが完璧には引けていない。素足で床の上を歩くと最も痛みが響く。いまごろになって医者に行くへきか、などと考えている。遅いのは解っているが、歩く…

消耗品・後編

妻の買い物に比べたらわたしの買い物には消耗品になりえないものは少ない。高価だろうが安価だろうが使えるものは使う、使い切るほどにモノの価値は高まるというもの。そういう意味ではわたしにとっては車も消耗品のごとき使い方をしてきた。今や地方におい…

ファンヒーターもいろいろ

ファンヒーターぐらいどこの家でもある暖房器具であるが、けっこうこの道具、物によって個性がある。時代によっても違いがあるのだろうが、けっこう古いものも使っているからどういう個性なのかもはっきりとしたことは解らない。5年ほど前に購入したある1…

消耗品・前編

買った物は基本的には「消耗品」である、という考えでわたしは物を利用している。リスクがあってもせっかく買ったものを使わない方がもったいないという考えだ。だから仕事の現場でも会社の道具ではなく自分の道具を使うことがほとんどだ。もちろんプライベ…

地震のはなし

「首都直下型などマグニチュード7級の地震が南関東で4年以内に発生する確率は70%に高まった」という東京大地震研究所の発表が話題になっている。これまでの30年で70%というものに比べるとずいぶん近しい話だ。もちろん30年だろうが4年だろうが…

電子レンジの無い生活

ふだん電子レンジに慣れた生活をしていると、それが無い生活はなかなか苦しいものだ。昨年購入した電子レンジ、いまひとつ変だった。使っているうちに白い粉みたいなものが中に出てきたり、思うような温かさにならなかったり。そこで修理に出すことにしたの…

昭和12年「高田」

国土地理院の地図には常にお世話になる。全国を同じレベルで見渡すことができるわけで、例えばある地名を全国の図から拾い出してその地名のある背景を探るなんていうことをすることもある。なかなか手間のかかることなのだろうが、そんな楽しみかたをするに…

MT車

まる13年を迎える自家用車は、このところあまり乗らなくなったからすっかり積算距離は伸びなくなった。とはいってもかでに17万キロ超。電車通勤をしていなかったら、今ごろ25万キロを越えていた。どこも問題なところもないからとりあえず14年目に入る予定だ…

「世間」の病

「おまえさんのこと、世間でなんて言われているか知っているか」、こう言われるとけっこう応えるフレーズである。もちろんこうしたフレーズの後に発せられる言葉は、悪いことに違いないからだ。かつてわたしもそう言われて激しい口喧嘩を酒の席で繰り広げた…

ウィークデー

金曜日、この日は「明日が休み」と解っているから嫌な物件さえなければそこそこ仕事に余裕ができる日。もちろん忙しいこともあるだろうが、それでも「明日は休み」と我慢がきく日。仕事が忙しくないことが何より。 木曜日、明日が金曜日だと思うと、これまた…

大堰とともに・後編

おさんやり 盆踊り 以上昭和62年8月16日撮影 大堰とともに・中編より 今でこそ幅1メートルほどの農業用用水路ではあるが、コンクリート化されるまではもっと幅は広かったのではないだろうか。そういう意味ではカワ(川)と捉えられるほどのものであったとわた…

久しぶりの景色に思う

何十年ぶりだろうか、飯島町本郷の天竜川端に立った。「島」と言われるこの地は、天竜川の水位が上がると水につく地帯だった。このごろはどうなのか知らないが、わたしの子どものころに比べるとすっかり堤防が高いところにある。堤防の上から川を望むと、ず…

軌道敷の景色から

「線路際の大きな掘割の草が刈られることなく伸びては枯れてをくり返している・・・。そんな姿をよく目にしていたわたしはどこもかしこも刈られていないと思っていた」と昨日触れた。もう一度本当のところはどうなのか、電車に乗る1時間ほどの区間について…

不思議な積雪

こんな降り方もあるのだ。今朝の積雪は駒ヶ根市のあたりが伊那谷では最も多かった。伊那谷の場合天竜川端と中央アルプス山麓側では積雪深に大きな差があるため一概には言えないのだが、明らかに駒ヶ根市あたりは銀世界だった。そま積雪も朝方は飯田線際でも1…

雪の朝

東京で久しぶりに4センチという積雪のあった朝、我が家の庭も同じくらいの積雪をみた。もちろん気温が異なるからその僅かな雪が路面を完璧に防護する。まだまだスタッドレスによって撫でられていないアスファルトの上は、わたしの使いこなしている靴の裏で…

カウンターから個室へ

〝「カウンター文化」と「個室文化」〟と題して扇田孝之氏が『長野県政タイムス』にコラム記事を載せている。最近の回転寿司がカウンターではなくボックス席になっていることを捉えての記事である。「最近の回転寿司で、客席の造りが著しく変化していること…

自宅介護

昨夜、というより今朝未明に放送されていたしばらく前の介護に関するドキュメンタリーを、寝ようと思っていたのに引き込まれるように見入ってしまった。男性の介護者が実に多くなっているというもので、加えてこうした介護につきまとう自宅介護の現状だ。ヘ…

侮られた民意

行政とはよく言われるお役所的であってはならないとは思うが、お役所はお役所であってそれ以外の何ものでもない。だからお役所的であってもさしてふつうの人には関係のないこと、というのがふだんだろう。しかし、近ごろと言えば、自分の暮らしぶりに不可解…

「こんなもの」か

自治会をまわるまちづくり懇談会があった。参加者は20人ちょっと。隣組が11組あるから、組長が出て11人。自治会の役員や議員さんが出れば15人以上になって、それ以外の参加は数人ということになる。行政にとっては力を入れることで、住民との接点を持つこと…

大堰とともに・中編

大堰とともに・前編より 大堰に沿って管理道路ならぬ町道が走る。南小河内の集落内でその道は途切れるが、ほぼ全線に渡って道路が沿う。この道に沿って走ってみるとすぐに気がつくのは、大堰沿いに石碑が目立つことだ。南小河内の殿町と南町は段丘の上と下に…

大堰とともに・前編

箕輪町の天竜川東岸、辰野町境に小河内という集落がある。沢川という天竜川支流右岸にある集落で、南北の小河内に分かれている。その南北の集落を分ける位置に小河内神社という社があり、天竜川の端から望めば段丘の突端のようなところにその社は建てられて…

今冬初めての電車の遅れ

どのくらいだろう、5センチあるかないかといった程度の積雪である。ネットでJR東海の運行状況を確認すると、遅れは発生していない。確認したのは午前6時半頃のことだった。この程度の雪で遅れるはずもないと思ってはいたが、確認して安心した。ところが…

現代の道祖神⑥

窪田雅之氏は「長野県筑摩野・安曇野における新たな神々の登場―新しい道祖神碑建立の動向と背景ー」『道祖神研究』第5号)において、「観光用とか古い像碑の再建などにとらわれず、新しく建立される道祖神碑を現代の民俗事象としてとらえていきたい」と述べ…

飯田でラーメンを食う

飯田市上郷の「やひこ」というラーメン屋を訪れた方が書いた日記を見つけた。次のように「やひこ」のラーメンについて書いている。実にこの通り。書いた方はこののびたようなラーメンが好みのようでけっこうなこと。けっこうこんなラーメンが飯田の人たちに…

一銭店のある風景

伊那市西春近、今の小出1区は「1区」というくらいだから西春近の中心地ということになるだろうか。ここに明治初期に小出学校という学校が置かれた。西春近は北が天竜川の支流である小沢川、南が現在の宮田村境までと南北に長い地域であったためか、明治初…

労働の詩⑤

労働の詩④より 和田攻さんは国鉄後のJRに10年近く勤め、55歳で早期退職されたという。『弾薬列車』を出版されたのが27歳のときといわれるから、衝撃的な詩を発表した後の詩にも基本的には国鉄時代の色合いが見えるものの、しだいに労働の詩は国鉄色を消し…

いっそ廃止にすると脅せば良い

毎日とりあえず電車は走っている。かつて廃止も噂された飯田線も、なんとか首がつながっている。そこへきてリニアが浮上して、一応飯田線はわたしが生きている間に廃止になることはないだろう。そんな鉄道会社と地域社会は相変わらず糸がないのだろう。あれ…

薮入り

かつてならお休みの16日。ところが今では職人さんさえ休まなくなった。16日に働くと怪我をするなんていうことも言われたが、もちろん迷信めいたものだったわけだが、そもそも迷信めいたものにもいろいろ意味がある。それを解消してしまった今の感覚は、どこ…

労働の詩④

労働の誌③より 森田進さんは『和田攻詩集』の解説の中で次のようなことを述べている。「六八年(25歳)に国鉄詩人連盟に入会して以来の詩活動は、日本の高度経済成長の嵐の行方に巻き込まれてきた鉄道の歴史と切っても切り放せない。政治と経済の幾たびもの嵐…

時は過ぎて・・・

飯田線上片桐-伊那田島 115系 建てて15年ほど経つ我が家。水まわりでトラブルも出てきて、電化製品も同様だがいろいろと寿命が来ている。忙しさに追われているからメンテナンスも後手に回りがちだ。何よりころごろは妻が家を閉じて出かける際は鍵を掛けない…

 

お読みいただき、ありがとうございました。